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“Panoramic Photography” PhotoshopCS5でパノラマ写真を作る

空に浮かぶオレンジの羽 - A Orange feather floating in the sky.

空に浮かぶオレンジの羽 - A Orange feather floating in the sky.

SIGMA SD1 + 85mm F1.4 EX DG HSM + Adobe PhotoshopCS5 “Photomerge”

 

パノラマ写真とは、複数の写真を合成した横に長い写真のこと。

85mmで撮りながら、横の変化を収めたいなと思い、んじゃ繋いでみようと。

そこで、やってみた。Photoshopのパワー全開な感じで面白い。お持ちの方はお試しを。

このパノラマ写真は、

「元になる4枚をSPPにて現像(すべて同じパラメータを適用)→Tiff書き出し→PhotoshopCS5で合成」

という工程で作りました。

 

1. TiffをPhotoshopの”Photomerge”で読み込む

Photomerge

Photomerge

SPPの段は割愛。

準備ができたら、Photoshopの

ファイル/自動処理/Photomerge…

を選択。合成したい元画像を選択するダイアログが開きます。

 

2. レイアウトを選択してファイル合成開始

今回は以下をチェックして合成しました。

レイアウト:「自動設定」

・画像を合成

・周辺光量補正

・歪曲収差の補正

2. レイアウトを選択

2. レイアウトを選択

 

 

 

パノラマを作る場合、それぞれの写真の色合いや露出の違い等々で繋ぎ目が不自然になりますが、専用ソフトを使うことで自動で調整してくれます。

特にPhotoshopはその辺が大得意分野。ゴリゴリ計算して最適な繋ぎをしてくれます。

 「コンテンツに応じる」という塗りつぶし技術に比べたらパノラマなんて簡単なのかも。

3. 写真が繋がる

合成中

合成中

 

まずは写真の最適な「重なり」を探すようです。

重なりが確定すると、そこから合成が始まります。合成にかかる時間はマシンパワーによります。

MacBook Air 1.8GHz デュアル Core i7 + SD1のファイル 8bit Tiff/44.3MB/4704 x 3136 4枚の合成で1分程度。

これで出来上がったファイル

合成後

合成後

 

繋ぎ目が、和紙をちぎって組み合わせたように細かく、最適な箇所を選んだラインになっていて驚き。

ただ重ねるだけだと雲の色合い等全然違うのですが、Photoshopパワーにより1枚の画として自然に補正されています。

あとは補正・レタッチなどお好みで処理して、クロップして出来上がり。

水平を取らずに撮ったのですが、この通りうまくやってくれました。

きちんと水平を取って素材を撮れば、Photoshopさんはもっといい仕事をしてくれるかもしれません。

Adobeによると、「40%の重なり部分が欲しい」とのこと。

確かにギリギリで撮ったものは接合されず2枚ずつに分かれたりしました。

 

以上、Photoshopをお持ちの方はお試しあれ。

繋ぎ目

繋ぎ目